美味しいコーヒー飲んでますか?
毎日習慣として飲むという方もいれば、カフェに行ってリラックスする時に飲むなど人それぞれに楽しめる最高の飲み物ですよね。

もちろんカフェで飲むコーヒーも好きなのですが、自宅で入れるコーヒーは、
・自分の好みの豆をえらべる。
・豆から挽いて作る工程が瞑想効果のように集中できる。
・道具にこだわれる。
といったようにメリットがたくさんあります。
今回、自宅で最高の一杯を淹れる方法をご紹介します。
少し手間がかかりますが、最高に楽しめる飲み方ですので要チェックですよ!
コーヒー産地の紹介
コーヒーの淹れ方の前に簡単にコーヒー豆の産地別の特徴を知っておきましょう。
コーヒー豆は暖かい気候の中で栽培されるので、赤道ラインに産地が集中しています。
その中で大きく3つの地域に分けられます。
中南米
アジア
アフリカ
それぞれ地域によって味の特徴が変わっており、ご自身にあった豆を見つけ出すのもコーヒーを飲む人の楽しみではないでしょうか。
各特長は以下の通り、
中南米
すがすがしい酸味と苦みのバランスがよい。
インスタントコーヒーのブレンドにもよくブラジルやコロンビアが選ばれる。
個人的にはグアテマラ産はうまい!
アジア
どっしり重厚感があり、スパイシーなコクが特徴。
バリコーヒーが個人的におすすめ。
ジャコウネコのコーヒーで有名な「コピ・ルアク」もこちらが産地。
アフリカ
個性が強く、エキゾチックでさわやかな印象が強い。
個人的にはアイスコーヒーで飲む方がおすすめ。
コーヒーを淹れるのに必要な道具
今回ご紹介する方法は、コーヒーをドリッパーでドリップする方法です。
手間暇はかかりますが、その分最高の一杯に出会えます。
必要アイテム
フレッシュなコーヒー豆(産地はお好みで):絶対いります。
素敵なマグカップ:何で飲むかで気分が違います。
ドリッパー:コーヒー豆からコーヒーをドリップする道具。
サーバー:ドリップされたコーヒーを受けるガラス製の容器。
フィルター:コーヒー豆からコーヒーをドリップするフィルター。
スケール:豆や注ぐお湯の量をはかる計量器。
ケトル:お湯を注ぐ道具。
グラインダー:コーヒー豆を挽く道具。
お好みでミルクや砂糖:説明不要。
最高のコーヒーの淹れ方
大好きな人の分も入れるために二人分で紹介します。
作業は丁寧かつ迅速に行いましょう。
せっかくの美味しいコーヒーが冷めてしまいます。
コーヒー豆一人分の目安は
10g→デイリーな飲み方。一日何杯も飲む方は、経済的にも胃への負担もいいです。
15g→僕のおすすめ量です。バランスの良い濃さです。
20g→リッチな量ですが、コーヒーのコクがしっかり味わえます。
二人分レシピ
コーヒー豆 30g
お湯 400g
コップを温めるお湯
①お好みのコーヒーを飲むぞ!と決めた瞬間に挽いてください。
②90℃ぐらいのお湯を準備しましょう。
温度はかるのなんてできないわ。って時は、沸騰して10秒ほど待てばいい感じの温度になりますよ。
③スケールの上にサーバーとドリッパーを準備し、フィルターに先ほど挽いたコーヒー豆をセットします。
④さぁ、お湯をおとしていきましょう。
ゆっくりゆっくり豆の中心にセットしたコーヒー豆の量と同量のお湯を注ぎます。
⑤数滴おいしいコーヒーが抽出されるので、少し蒸らしましょう。
ここが最高のコーヒーを淹れるポイントです!急ぐと味が薄まります。
⑥スケールが200gになるまで、ゆっくりゆっくりコーヒー豆の真ん中めがけてお湯をおとしていきます。
新鮮なコーヒー豆だとまるで生きているかのようにプクプク膨れ上がります。
⑦少しスピードを上げて、プクプク膨れ上がったコーヒー豆をくずさないように、円を描いてお湯を残り200g注いでいきます。
⑧お湯が完全にコーヒー豆を通過する少し前に、サーバーからドリッパーを外します。
最後まで抽出してしまうと雑味まで入るので気をつけましょう。
なので、実際の一人前の量は
(400g-雑味分40g)÷2=180gが一人分になります。
⑨最後に直前までマグカップをお湯で温めておき、最高のコーヒーをマグカップに注げば完成です!
⑩お好みで、ミルクや砂糖を入れて下さい。
「コーヒー好きならブラックだろ!」とか言うウンチクはやめましょうね。
コーヒーは人それぞれ美味しいと思えればいいんです。
自分で淹れるコーヒーは、ちょっと日常に特別感を与えてくれるすばらしいアイテムです。
たまにはゆっくりコーヒーでもご自分で淹れてみませんか?
コーヒーを淹れる時にはSpotifyなどで音楽を聴きながら淹れるとより気分が上がります。
素敵なコーヒーライフを。