
こんにちはロンピー(@ronpeee0809)です。

VBA以外にも日々の業務で役に立ったExcel機能を紹介します。
大量のデータが入力されている表で、今までの社内ルールはデータがなければ空白だったのに、
これからは空白には「0」を入れておいて。
などと上司から依頼されたことはないですか?
1つ1つセルに文字を入力していたら、時間がいくらあっても足りませんよね。
この記事では、
オートフィルターを使って一括入力する。
ジャンプ機能を使って一括入力する。
の方法を紹介します。
オートフィルターを使って一括入力する
Excel機能のオートフィルターを使用すれば、
入力したい行を選んで表示し、まとめて入力することができます。
①各商品の売上個数で、今までは売り上げがない日を空白にしていたとします。
②オートフィルターで「0」を抽出してみましょう。
「データ」タブ>「並び替えとフィルター」から「フィルター」を選択します。
③「空白」セルにチェックを入れて「OK」を選択
④空白のみの行が抽出されました。
⑤一番初めの空白に「0」を入力し、図のように右下の角を下にドラッグすればすべてに「0」が入力できます。
⑥オートフィルターを解除すると、空白セルに「0」が入力されていますね。
ただ、1列のリストに入力する時はオートフィルターが有効ですが、
表にあるすべての空白に「0」を入れるなら、次に紹介する「ジャンプ機能」が便利です。
ジャンプ機能を使って一括入力する
Excelのジャンプ機能とは、見つけたいセルがどこにあるか教えてくれる機能です。
検索方法は、
・「ホーム」タブ>「検索と選択」>「条件を選択してジャンプ」
・「Ctrl+G」
・ファンクションキーのF5
のどこからでもOKです。
先ほどのExcel表をもう一度見てみましょう。
①該当のExcel表を全選択します。
表の好きなセルを選択して「Ctrl+A」のショートカットでも選択できますよ。
②ここでジャンプ機能を使います!
今回は「Ctrl+G」のショートカットを使ってみましょうか。
次に「セルの選択」を選びます。
③続いて「選択オプション」の「空白セル」を選択し、「OK」を押しましょう。
④すると「空白セル」のみ選択されます。
あとは、「0」を入力し、「Ctrl+Enter」を押すと、選択されているすべてのセルに「0」が入力されました。
Excel機能のオートフィルターとジャンプ機能を使えば、手打ちをいっぱいしなくてもまとめてセルに入力することができます。
最後に
本サイトは、ExcelVBAの学習方法を紹介しています。
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どれを購入すればいいか迷うところです。
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