
こんにちはロンピー(@ronpeee0809)です。

データの平均ちゃんと取れてますか?
例えば全国平均貯金額とかネットで見てても、こんなにみんな貯金してるのか!
と驚かされることありません?
あれって意外と超お金持ちの金額も入っているので、単純に平均してしまうととんでもない金額にることがあります。
今回は
中央値とよばれる全体を大小順番に並べた真ん中の値
極端に大きい、または小さい値を除いた平均値
を求める関数を紹介します。
そうすることで、本当に知りたかった平均値が求められるかもしれません。
紹介する関数
・AVERAGE関数
・MEDIAN関数
・TRIMMEAN関数
AVERAGE関数
言わずと知れた平均を求める関数。
関数式
=AVERAGE(数値1,数値2・・・)
もし、他のスーパーが極端に高い、もしくは安すぎる金額設定をすると平均値はかなり変わってきますよね。
これから紹介する関数を使用すれば、そんな問題を解決してくれます。
ちなみに、求められた平均値に小数点が出た場合、四捨五入したい場合があります。
関数組み合わせ式
=ROUND(AVERAGE((数値1,数値2・・・),桁数)
を使用すれば、桁数を設定できて便利です。
MEDIAN関数
MEDIAN関数は中央値を求めます。
中央値とは全体を大きさ順に並び替えて、真ん中の値をとることです。
関数式
=MEDIAN(数値1,数値2・・・)
真ん中の値を取得するので、より正しい平均に近づいたのではないでしょうか。
TRIMMEAN関数
はじめに触れた、貯金額であまりにもお金持ちが対象に入っていたら、本当の平均が分からなくなります。
このように、極端に大きい、もしくは小さいサンプルがあれば取り除いて平均を出すことができます。
関数式
=TRIMMEAN(配列,割合)
割合の考え方は、例えば10個サンプルがあり最小と最大の2個を取り除きたいときは割合を「0.2」と設定します。
すると、最小と最大から1つずつ値を取り除いて平均をだしてくれます。
今回は5個のサンプルの内の上下2個を取り除きたかったので、割合を「0.4」にしています。
最後に
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