
こんにちはロンピー(@ronpeee0809)です。

本サイトは、ExcelVBA歴15年以上の経験を基に知って得する情報をお伝えします。
今回はボタンにマクロを設定する以外の起動方法を3つお伝えします。
合計4つの起動方法を知っていれば、用途にあわせて利便性がよくなるはず!
紹介するマクロ実行方法
ボタン
ショートカット
リボン
イベント発生時
この4点を紹介します。
目次
ボタンからマクロを実行する方法
まず、「開発」タブ>「コントロール」>「挿入」から「フォームコントロール」の「ボタン」を選びます。
ボタンが設置されたら、ボタンの上で右クリックをし「マクロの登録」を選択します。
すると、次のような画面になるので、登録したいモジュールを選択し、「OK」を押しましょう。
これで、ボタンにモジュールが登録されました。
次から、ボタンを押すことでマクロが実行されます。
ショートカットからマクロを実行する方法
2つ目のマクロの実行方法はショートカットの割り当て方です。
ショートカットを利用するメリットは、さくっとマクロを開始できるところです。
しかし、ショートカットをあまり多く設定しすぎると、間違えて操作したときにもマクロが動き出してしまうので注意しましょう。
まず、「開発」タブ>「マクロ」をクリックしましょう。
まず、
マクロ
1.登録したいマクロをクリック
2.オプションをクリック
次に、
マクロオプション
1.ショートカットキーに登録したい文字を入力
2.「OK」ボタンをクリック
これでショートカットが割り当てられました。
リボンからマクロを実行する方法
3つ目のマクロの実行方法は、リボンに設置する方法です。
下の画像のように「タブ」の下あたりで右クリックをすると、「リボンのユーザー設定」が表示されます。
「ファイル」タブ>「オプション」>「リボンのユーザー設定」からでもこちらにたどり着きます。
1.新しいタブ
2.コマンド選択の「マクロ」を選択
3.準備していたマクロを選択
4.追加
5.タブの名前変更
6.OK
の順で操作を行いましょう。
新しいタブが追加されました。
これで、タブからマクロを実行可能になりました。
イベント発生時にマクロを実行する方法
イベントとは、
どこかのセルをダブルクリックする。
セルの値が変わる。
選択したセルが変わる。
といったタイミングで発生するマクロのことです。
こちらについては
[ExcelVBA] ワークシートにイベントが起きたときの処理方法
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[ExcelVBA] ワークシートにイベントが起きたときの処理方法
続きを見る
[ExcelVBA] ブックにイベントが起きたときの処理方法
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[ExcelVBA] ブックにイベントが起きたときの処理方法
続きを見る
の記事をご確認ください。
このように様々なマクロ実行方法がありますので、
参考にして下さいね。