こんにちは。

ウチにはロンちゃんという愛犬がいます。
今回はウチに来て11年になるチワワのロンちゃんがアジソン病になったことについて、書いています。
この記事の結論を先に言わしてください!
アジソン病の薬代(フロリネフ)が毎月高額でお困りの方。
個人輸入も検討してはどうでしょう。
もちろん、担当の先生にご相談ください。
個人輸入でも成分的に問題なければ、劇的に家計負担が変わります。
アジソン病診断は突然に
それは、3年ほど前に突如起こりました。
ご飯を食べなくなる日が2日ほど続き、心配で病院を受診。
その時は、先生に「胃腸の調子がわるいのかも。」と診断を受け、とりあえず様子を見ることにしました。
でも、翌日の夜。
寝ていると、畳をカリカリする音がして、何かなと目が覚めました。
見てみると、少しぐったりしながら畳をかいているロンちゃんでした。
少し具合が悪いのかな程度で朝まで様子を見ていました。
しかし、朝になっても体調は優れないようで、急いで病院へ。
緊急で先生に診てもらいましたが、血液検査をしたり、レントゲンを撮ってもらったりしたのですが、すぐには原因が分かりませんでした。
後日、血液検査の結果から分かったのが「アジソン病の可能性があります。」
という先生の言葉でした。
アジソン病??
全く聞きなれない響きに戸惑いながらも、特殊な病気なのかなとはその時感じました。
アジソン病とは
アジソン病(副腎皮質機能低下症)とは何か先生に教えてもらいました。
先生曰く
犬の健康をつかさどる代謝や免疫系に関する副腎皮質ホルモン(コルチゾール)が、自ら作られなくなってしまう病気です。
完治することはなく、一生向き合っていかないといけません。つまり、一生薬を飲み続けないといけません。
ただし、薬をしっかり続けることが出来ればご家族と長く暮らせる子も多いとのことでした。
始まった闘病生活
体調を崩してからの数日はご飯はまったく食べれませんでした。
手にはカテーテルをいれ、点滴での治療が続きます。
少し前まで元気だったロンちゃんが、何故か今はぐったりしている。
頭が追い付かず、何が悪かったんだろうと考える日が続きました。
実際、アジソン病は発症するのにはっきりとした原因は分からないようです。
また、命には代えられないのですが、毎回の病院代が数万円かかり、精神的にも金銭的にも大変でした。
でも、さすがうちの子。
先生の献身的なサポートもあり、少しずつ元気を取り戻し、投薬治療の段階に進むことが出来ました。
退院してからは、
- 毎日フロリネフの薬を飲む。
- 1か月に1回定期健診・血液検査
をロンちゃんは頑張ってくれています。
ロンちゃんがアジソン病になるまでを、かなり簡潔にまとめるとこんな感じになります。
愛犬がいるご家族に伝えたいこと
もしこの記事を読まれた方に伝えたかったことは、
アジソン病には確固たる予防法はないようです。
しかし、愛犬の異常を見逃さないでください。
- 多飲多尿
- 行動異常
- 体重の著しい減少
- 痙攣
これ以外にも、少し普段と違うと思ったら躊躇することなく病院へ受診して下さい。
早い行動で助かる命があると思います。
もう1点伝えていことは、アジソン病は一生薬をの続けないといけません。
病院で処方されるフロリネフはかなり高額で、月3万円程の薬代と定期検査代がうちの子ではかかりました。
それが、2年ほど続き、かなり家計を圧迫しました。
そんな中、インスタでフロリネフを個人輸入されている方の存在を知り、自分で薬を準備できることを知りました。
それは「ペットくすり」という個人輸入業者でした。
それも、劇的に安価で。
担当の先生にも相談しました。
すると、病院で出されているものと全く同じものでした。
「個人で手に入るなら、そちらを飲んでも問題ないよ。」
と許可をいただき飲み始めました。
もう、飲み始めて1年近くになりますが、全く問題なく定期健診もクリアしてくれています。
私自身、もっと早く個人輸入という選択肢を知っていたらと思っていたので、バトンをお渡しします。
アジソン病の子たちが、少しでも長く幸せに暮らせますように。