Excel VBA

ExcelVBA が人を成長させる理由 [今からでも遅くない!]

2021年1月14日

 

 

こんにちはRonpeee(@ronpeee0809)です。

 

ロンピー
ExcelVBAで業務改善を行い15年ほどになりました。

現在も実務で時間の効率化を図るためにVBAを駆使しています。

 

僕はExcelVBAに出会ったことで、人生が変わったといっても過言ではありません。

僕がVBAに出会ったことで、どのような成長ができたかを伝えられたらと考えています

 

もしかしたら、僕にとってのVBAがあなたにとっての他のモノかもしれませんが、

VBAには人を成長させる要素がたくさんあるということを知ってもらいたいです。

 

あなたにとってVBAに変わるものが見つかればいいですし、VBAの魅力も知ってもらえれば最高です。

 

忍耐力が鍛えられる

 

忍耐力と聞くと、夢がないと感じる方もいるでしょう。

ガマンしないといけないということよりも、粘り強くなれます。

 

1に作業2に作業3,4はなくて5に作業

 

手を動かした量がVBAを使いこなす近道となります。

VBAに興味があるけれど忍耐力が必要なら他のことに力を注ごうとも思うかもしれません。

ただ、これは事実です。

ExcelVBAに限らず、プログラミング言語をはじめて見たとき呪文のような文字が並んでいるように感じるはずです。

規則性も分からない。文法も分からない。学習方法も分からない。ゼロからはじまる未知の世界のはずです。

 

>>挫折する理由はこちら

 

僕自身もそうでした。

しかし、15年続けてきて感じることは何とか目の前の問題を解決して作業者を楽させてあげたい。

この積み重ねがあって今は自分が作りたいイメージをそこまで苦も無く形にできるようになったと自負しています。

 

良かれと思って作ったシステムが、使いにくいと言われたことも何度もあります。

何時間もかけて作ったシステムが不採用になることもしばしばでした。

 

でも、日の目の見ないVBAコードであっても、その間自分自身で試行錯誤した方法は血肉になります

他の機会に役立つことだってあります。

とにかく続ける忍耐力です。

はじめに忍耐力で基礎が分かり、少々のデバッグではビクともしないハートが作れたなら第1ステップは完了です。

 

論理的思考が鍛えられる

 

これは誰もがあればいいなと思うはずです。

否応なしに鍛えられます。

 

物事を道筋立てて考える力がつきます。

 

相手がコンピューターのため、1行でも違うコードを書いてしまうと思うように動いてくれません。

例えば、

Worksheets("Sheet1").cells(1,1).select

はSheet1のシートのA1のセルを選択して。

という命令になります。

これを

Cells(1,1).select

としてしまうと、たまたまSheet1を開いていたならうまくいきますが、A1を選択してという命令なのでシートの判断を間違える可能性があります。

 

鳥の目と虫の目」を持つようにして、全体像の設計図を考え細かい流れを1行も間違えることなく作成しなければなりません。

論理的な思考ができれば、社会人なら誰にでも必要なスキルとして生きてくるはずです。

あまりにも論理的過ぎて石頭の融通のきかない人になることは気をつけてください。

 

最終ゴールを見失わない

 

社会人になればプロジェクトに向けて意見の交換をさまざまな人と行うこともあるはずです。

意見がすぐにあえば問題ないのですが、考えがぶつかり始めると論点がずれ始めますよね。

そうなると感情的になったり、答えがでないまま長時間話し合いになることがあります。

結果、答えが出ず問題が持ち越しになる経験をされた方もいらっしゃるでしょう。

 

論理的な考えができると、意見が食い違った時でも、ゴール地点を見失わず建設的な会話ができます

VBAにはこのような力をつけることができる側面を密かに持ち合わせています。

これはVBAに限らずプログラミングすべてに言えることだと考えます。

 

やさしい人になれる 

 

必ずやさしい人になれます。

むしろやさしい気持ちの持ち主しかVBAは使えないです。

 

どうしたらつたわるかを考えるようになる

 

VBAは答えが1つとは限りません。

最終得られる結果は、いろいろなコードの書きまわしで行えます。

しかし、僕の考えるすばらしいコードとはやさしさだと確信しています。

 

必ずしも高度なVBAがいいとは限らない

 

難しいVBAを記述すればかっこいいと勘違いする人がいます。

VBAは他のプログラミング言語と違う大きな特徴は、エクセルの拡張機能であり誰でも変更しようと思えばできてしまうのです。

本当に1人で作業するならいいのです。

複数がエクセルファイルに関わるとすれば、自分さえよければのコードでは解読が困難になります。できるだけ誰にでも分かりやすいVBAコードを記述できるのが本当のVBA開発者だと考えます。

 

使う人の操作性に気を配る

 

気配り・心配りができる人と誰もが一緒に仕事がしたいはずです。

得られる結果は同じでもユーザーインターフェイス(UI)の差は思いやりの差です。

ちなみにUIとは見た目や使いやすさです。

フォントやボタンの配置を変えるだけでも全く違った印象を使用者に与えることができます。

 

VBAができたとして食べていけるの?

 

今からVBAを学習するのはコスパが悪いとかいう情報もよく聞きます。

 

>>VBAの将来性

 

エクセルの拡張機能であるが故に、WEB系のプログラミングに比べニーズが少ないのは確かです。

なぜなら、会社内部でVBAを使用できる人がいれば、他の業務の一部としてVBAで作業効率化を行うことが多いです。

WEB系のような専属扱いにはなりにくいのです。

その結果求人ではVBAは派遣やアルバイトの募集が多いのが現実です。

これをプラスにとる方法は、本職で収入を得ながらココナラなどの副業収入を得る方法も1つです。

 

今の世の中、これ一本で生きていくという時代ではないのかもしれません。

VBAは社会人として必要なスキルを鍛えられる側面があります。

さらに本業で業務改善ができたり、副収入に活かせたら最高ですね。

 

本サイトでもこれからVBAをはじめたい方の入口になるような記事を執筆しています。

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