本サイトはエクセル2019を使用し解説しています。

いつも通りに保存するとマクロが消えていました。
本記事はこのような疑問におこたえします。
こんにちは、ロンピー(@ronpeee0809)です。

経験は15年以上になり、時間効率化した時間は測定不能です。
本サイトでは、実務で使える方法を自分の経験と照らして解説しています。
マクロを含むブックは、通常のブックの保存と操作がちがいます。
本記事を読んでもらうと
・Excel マクロ有効ブックの保存方法
・拡張子の違い
・アイコンの違い
が理解できます。
Excel マクロ有効ブックの保存方法
次の手順でマクロのブックを保存できます。
1.「ファイル」>「名前を付けて保存」>「参照」
2.保存したい場所を選択
3.ファイル名を変更
4.ファイルの種類を「Excelブック」⇒「Excelマクロ有効ブック」に変更
5・「保存」をクリック
これで、マクロ有効ブックの保存が完了です。
ファイルの種類を「Excelブック」のまま保存すると、マクロが動かないので気をつけましょう。
拡張子の違い
拡張子とは、
ファイル名の後につく「.(ピリオド)」以降の文字
ファイルの種類を表す
拡張子はファイルの種類により変わってきます。
普通のエクセルブックの拡張子⇒「.xlsx」
マクロ有効ブックの拡張子⇒「.xlsm」
このような違いがあるので注意してください。
もし、保存後にブックの拡張子が表示されていなければ、次の手順で拡張子が表示されます。
1.フォルダを開く
2.「ファイル」>「フォルダと検索のオプションの変更」>「表示」タブをクリック
3.詳細設定の「登録されている拡張子は表示しない」のチェックをはずす
4.「OK」ボタンをクリック
で、ブックに拡張子が表示されるようになります。
拡張時を表示させておく方が一目にマクロを含むかどうかわかるのでおススメです。
アイコンの違い
実はブックのアイコン表示もマクロを含むかどうかで表示方法がかわります。
普通のExcelブック
マクロを含むExcelブック
マクロを含むブックには「!」のアイコンが追加されていますよね。
これを知っているだけでとても分かりやすく判断できます。
まとめ:拡張子とアイコンの表示でマクロがカンタンに判断できる
今回は、基礎中の基礎の部分ですので、しっかり押さえておきましょう。
マクロを含むブックの保存方法
拡張子の表示の仕方
アイコンの見方
について解説しました。
それでは。